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頭頸部再建

頭頸部再建

頭頸部再建とは、舌、口腔、咽頭、喉頭、上顎、下顎、顔面などの腫瘍を切除した後に生じる組織欠損に対して、患者さん自身の皮膚、脂肪、筋肉、骨などを移植し、食べる、飲み込む、話すといった機能や、顔貌などの形態をできるだけ良好に回復させることを目的とした治療です。
岡山大学病院形成再建外科では、耳鼻咽喉・頭頸部外科、歯科口腔外科、リハビリテーション部門などと連携し、頭頸部がんセンターの一員として治療を行っています。腫瘍の切除範囲だけでなく、年齢、全身状態、治療後の生活なども考慮し、患者さん一人ひとりに適した再建方法を検討します。

 

マイクロサージャリーを用いた再建

大きな欠損に対しては、顕微鏡を用いて細い血管を吻合する「マイクロサージャリー」により、身体の離れた部位から皮膚、脂肪、筋肉、骨などを血流のある状態で移植する遊離組織移植を行います。

上顎・下顎の再建

顎骨を大きく切除した場合には、顔貌だけでなく、咀嚼や咬合にも大きな影響が生じます。当科では耳鼻咽喉・頭頸部外科、歯科口腔外科と連携し、CT画像を用いた3Dモデルや、Virtual Surgical Planning(VSP)、CAD/CAM技術などを活用して、患者さんごとの三次元的な形態を考慮した顎骨再建を行っています。

治療後の変形や後遺症に対する二次再建、アピアランスケア

頭頸部再建は、がん切除と同時に行う再建だけではありません。

過去の手術や放射線治療後に生じた顔面の変形や左右差、瘢痕、陥凹、上顎・下顎の骨壊死、瘻孔、感染などに対しても、状態に応じて二次再建・救済手術を検討します。

複数回の手術や放射線治療後など、再建に使用できる血管や組織が限られている難しい症例についても、画像評価やこれまでの手術歴を詳細に検討し、安全な再建方法を計画します。

また、がん治療後には、顔貌の変化や瘢痕など、外見(アピアランス)の変化が患者さんの日常生活や社会生活に影響することがあります。当科では、機能の回復だけでなく、顔貌、瘢痕などの改善にも配慮し、患者さんのアピアランスに関する悩みに応じた治療を検討しています。

以下のリンクもご参照ください。

 岡山大学病院頭頸部がんセンター(OHNCC) 

​     http://www.okayama-u.ac.jp/user/ohnccpky/

※掲載内容は更新時点の情報であり、現在の診療内容等と異なる場合があります。

 あらかじめご了承ください。

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Plastic & Reconstructive Surgery

Okayama University Graduate School of Medicine and Dentistry

岡山大学 形成再建外科学

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