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Department of
Plastic and Reconstructive Surgery
Okayama University
岡山大学 形成外科
The Art of Plastic and Reconstructive Surgery
形成外科の役割は、生まれつき、あるいはケガやがんなどで変形した身体の異常を、正常に近い形に再建することによって、機能回復と生活の質の維持向上を行うことです。
患者さんが機能的にも形態的にも満足のいく結果を得ることができるような治療を行うには、Artを追求することが重要であると考えています。
Artの指すものは、巧みな技術、芸術性、そして 医療はScienceであると同時にArtであると言われますが、患者さん個人の希望や環境に配慮し最適な診療を行うことです。
これまで我々は、当医局の特色であるマイクロサージャリー技術を用いて種々の再建術、リンパ浮腫の治療、性同一性障害の性別適合手術などを行なってきました。頭頸部再建センタ、ジェンダーセンター、乳癌治療・再建センター、小児頭蓋学顔面形成センター、口唇・口蓋裂総合治療センターの立ち上げに携わり、専門性の高い医療を提供できるチーム医療の基礎的な体制を築いてきました。
研究領域ではエビデンスレベルの高い研究を志し、リンパ管や生殖医療に関する基礎研究から、手術手技や患者さんの生活の質に関する臨床研究まで、幅広く研究を推進しております。
教育においては、当科の特色を生かした研修プログラムを充実させ、学生実習では芸術を通して医療に必要な観察眼と表現力を培う「デッサン教室」を開始しました。
さらに、「ミャンマー形成外科育成プロジェクト」を立ち上げ、社会・国際貢献を行うとともにグローバル人材の育成に注力しています。
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